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ここにエフライムのやまひとにてをミカとよべるものありしが
And there was a man of mount Ephraim, whose name was Micah.


mount
〔ヨシュア記15章9節〕
9 しかしてその境界さかひこのやまいただきよりひいてネフトアのみづ泉源みなもとにいたりエフロンやま邑々まち〳〵にわたりそのさかひのぼりひいてバアラにいたるこれすなはちキリアテヤリムなり
〔ヨシュア記17章14節〕
14 こゝにヨセフの子孫しそんヨシユアにかたりていひけるはヱホバいままでわれ祝福めぐみたまひてわれおほいなるたみとなりけるになんぢわが產業さんげふにとてたゞひとつくじひとつ分󠄃ぶんのみをわれあたへしはなんぞや~(18) 山地やまちをもなんぢものとすべしこれはやしなれどもなんぢこれをきりひらきてその極處すそべしカナンびとくろがね戰車いくさぐるまもちをりかつつよくあれどもなんぢこれを逐󠄃おひはらふことをん 〔ヨシュア記17章18節〕
〔士師記10章1節〕
1 アビメレクののちイッサカルのひとにてドドのなるプワのトラ起󠄃おこりてイスラエルをすくかれエフライムのやまのシヤミルに住󠄃
there was
〔士師記17章6節〕
6 このときにはイスラエルにわうなかりければ人々ひと〴〵おのれのよしとみゆることをおこなへり

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そのはゝいひけるはなんぢかつてその千百まいぎんとられしことをきくところにてのろひてかたりしがよそのぎんはわがわれこれとれるなりとはゝすなはちわがよねがはくはヱホバなんぢ祝福さいはひをたまへといへ
And he said unto his mother, The eleven hundred shekels of silver that were taken from thee, about which thou cursedst, and spakest of also in mine ears, behold, the silver is with me; I took it. And his mother said, Blessed be thou of the LORD, my son.


Blessed
〔創世記14章19節〕
19 かれアブラムをしゆくしていひけるはねがはくは天地てんちぬしなる至高いとたかきかみアブラムを祝福めぐみたまへ
〔創世記24章30節〕
30 すなはちかれはなおよびそのいもうと手釧うでわ又󠄂またそのいもうとリベカが其人そのひとかくわれいへりといふをきゝ其人そのひと所󠄃もといたるにゐどかたはらにて駱駝らくだわきにたちゐたれば
〔創世記24章31節〕
31 これいひけるはなんぢヱホバにめぐまるゝもの請󠄃なんそとにたつやわれいへそなかつ駱駝らくだのために所󠄃ところをそなへたり
〔出エジプト記20章7節〕
7 なんぢかみヱホバのみだりくちにあぐべからずヱホバはおのれのみだりくちにあぐるものつみせではおかざるべし
〔ルツ記3章10節〕
10 ボアズいひけるは女子むすめよねがはくはヱホバの恩典めぐみなんぢにいたれ なんぢのち誠實まこと前󠄃さきのよりも勝󠄃まさなんぢ貧󠄃まづしきととめるとをいはわかひとしたがふことをせざればなり
〔サムエル前書23章21節〕
21 サウルいひけるはなんぢわれをあはれめばねがはくは汝等なんぢらヱホバより福祉さいはひをえよ
〔ネヘミヤ記13章25節〕
25 われ彼等かれらなじりまたののしりそのうち數人すうにんちそのかみさしちかはしめてなんぢらはかれらの男子むすこにおのが女子むすめあたふべからず又󠄂またなんぢらの男子むすこあるひはおのれ自身みづからのためにかれらの女子むすめめとるべからず
〔詩篇10章3節〕
3 あしきひとはおのがこころの欲望󠄇ねがひをほこりむさぼるものをしゆくしてヱホバをかろしむ
〔ヨハネ第二書1章11節〕
11 これやすかれとものは、そのしき行爲おこなひくみするなり。
I took it
〔箴言28章24節〕
24 父󠄃母ちちははものぬすみてつみならずといふものほろぼものともなり
about, etc.
無し
cursedst
〔申命記27章16節〕
16 その父󠄃母ちちははかろんずるもののろはるべしたみみなこたへてアーメンといふべし
〔士師記5章23節〕
23 ヱホバの使つかひいひけるはメロズをのろふべしなんぢかさがさねそのたみのろふべきなり彼等かれらきたりてヱホバをたすけずヱホバをたすけて猛者たけきものめざればなり
〔サムエル前書14章24節〕
24 されどこのイスラエルびとくるしめりはサウルたみちかはせてよひまですなはちわがてきあだをむくゆるまでに食󠄃物しよくもつ食󠄃くらもの呪詛のろはれんといひたればなり是故このゆえたみうち食󠄃物しよくもつあじはひしものなし
〔サムエル前書14章28節〕
28 ときたみのひとりこたへいひけるはなんぢ父󠄃ちゝかたくたみをちかはせて今日けふ食󠄃物しよくもつをくらふひと呪詛のろはれんといへこれよりたみつかれたり
〔サムエル前書26章19節〕
19 わうわがしゆ請󠄃ふいましもべことばきたまへしヱホバなんぢわれてきせしめたまふならばねがはくはヱホバ禮物そなへものをうけたまへされどひとならばねがはくはその人々ひと〴〵ヱホバのまへにのろはれよ彼等かれらなんぢゆきてほかかみにつかへよといひて今日こんにちわれ追󠄃ひヱホバの產業さんげふ連󠄃つらなることをえざらしむるがゆゑなり
〔ネヘミヤ記13章25節〕
25 われ彼等かれらなじりまたののしりそのうち數人すうにんちそのかみさしちかはしめてなんぢらはかれらの男子むすこにおのが女子むすめあたふべからず又󠄂またなんぢらの男子むすこあるひはおのれ自身みづからのためにかれらの女子むすめめとるべからず
〔エレミヤ記48章10節〕
10 ヱホバのわざおこなふておこたもののろはれ又󠄂またそのつるぎをおさへてながさざるもののろはる
〔マタイ傳26章74節〕
74 こゝにペテロうけひ、かつちかひて『われそのひとらず』とづるをりしも、にはとりきぬ。
〔ロマ書9章3節〕
3 もし兄弟きゃうだいわが骨肉こつにくためにならんには、われみづからのろはれてキリストにてらるるもまたねがふ所󠄃ところなり。
〔コリント前書16章22節〕
22 もしひとしゅあいせずばのろはるべし、われらのしゅきたりたまふ。

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かれ千百まいぎんをそのはゝにかへせしかばはゝいひけらくわれわがのためにひとつのざうきざみひとつのざうんためにそのぎんをわがよりヱホバに納󠄃をささればわれいまこれなんぢにかへすべしと
And when he had restored the eleven hundred shekels of silver to his mother, his mother said, I had wholly dedicated the silver unto the LORD from my hand for my son, to make a graven image and a molten image: now therefore I will restore it unto thee.


I had wholly
〔士師記17章13節〕
13 ミカここにおいていまわれるヱホバわれに恩惠めぐみをたまはんそはこのレビびとわれの祭司さいしとなればなり
〔士師記18章5節〕
5 彼等かれらこれに請󠄃かみ我等われらゆくところの途󠄃みち利逹さいはひあるやいなや我等われらにしらしめよ
〔イザヤ書66章3節〕
3 うしをほふるものはひとをころすもののごとく こひつじ犧牲いけにへとするものはいぬをくびりころすもののごとく 祭物そなへものをささぐるものはゐのこをささぐるもののごとく かうをたくものは偶像ぐうざうをほむるもののごとし 彼等かれらはおのが途󠄃みちをえらみそのこゝろににくむべきものをたのしみとせり
a graven image
〔出エジプト記20章4節〕
4 なんぢ自己おのれのためになに偶像ぐうざうをもきざむべからず又󠄂またかみてんにあるものしもにあるものならびにしたみづなかにあるものなに形狀かたちをもつくるべからず
〔出エジプト記20章23節〕
23 汝等なんぢらなにをもわれにならべて造󠄃つくるべからずぎんかみをもきんかみをも汝等なんぢらのために造󠄃つくるべからず
〔レビ記19章4節〕
4 汝等なんぢらむなしものたのむなかれまたなんぢらのために神々かみがみ造󠄃つくることなかれわれなんぢらのかみヱホバなり
〔申命記12章3節〕
3 そのだんこぼちそのはしらくだきそのアシラざうにてきまたその神々かみ〴〵雕像てうざうきりたふしてこれをそのところよりたちさるべし
〔詩篇115章4節〕
4 かれらの偶像ぐうざうはしろかねとこがねにしてひとのわざなり~(8) これをつくるものとこれに依賴よりたのむものとはみなこれにひとしからん 〔詩篇115章8節〕
〔イザヤ書40章18節〕
18 さればなんぢらたれをもてかみにくらべ いかなる肖像かたちをもてかみにたぐふか~(25) 聖󠄄者せいしやいひたまはく さらばなんぢらたれをもてわれにくらべわれにたぐふか 〔イザヤ書40章25節〕
〔イザヤ書44章9節〕
9 偶像ぐうざうをつくるものはみな空󠄃むなしく かれらがしたふところのものはえきなし そのあかしるものはみることなくしることなし かゝるがゆゑにはぢをうくべし~(20) かかるひと灰󠄃はひをくらひ 迷󠄃まよへるこゝろにまどはされておのがたましひをすくふあたはず またわが右手みぎのてにいつはりあるにあらずやとおもはざるなり
〔イザヤ書44章20節〕
〔エレミヤ記10章3節〕
3 異國人ことくにびと風俗ならはしはむなしそのあがむるものはやしよりきりたるにして木匠たくみをのをもてつくりしものなり~(5) こはまるはしらのごとくにしてものいはずまたあゆむことあたはざるによりてひとにたづさへらるこれ災害󠄅わざはひをくだしまた福祉さいはひをくだすのちからなきによりてなんぢらこれをおそるるなか
〔エレミヤ記10章5節〕
〔エレミヤ記10章8節〕
8 かれらはみなけもののことくまた痴愚おろかなりむなしきものをしへたゞのみ
〔ハバクク書2章18節〕
18 雕像てうざうはそのさくものこれをきざみたりとてなにえきあらんや 又󠄂また鑄像しゆざうおよび僞師ぎしものいはぬ偶像ぐうざうなればそのざうさくしやこれをつくりてよらむともなにえきあらんや
〔ハバクク書2章19節〕
19 にむかひておきませとものいはぬいしにむかひて起󠄃たちたまへとものわざはひなるかな これあに敎晦をしへなさんや これ金銀きんぎんせたるものにてそのうちには全󠄃まつた氣息いきなし
〔ヨハネ傳16章2節〕
2 ひとなんぢらを除名ぢょめいすべし、しかのみならず、なんぢらをころものみなみづかかみつかふとおもふとききたらん。

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ミカそのぎんはゝにかへせしかばはゝそのぎん二百まいをとりてこれ鑄物師いものしにあたへてひとつのざうをきざませひとつのざうさせたりそのざうはミカのいへ
Yet he restored the money unto his mother; and his mother took two hundred shekels of silver, and gave them to the founder, who made thereof a graven image and a molten image: and they were in the house of Micah.


two hundred
〔イザヤ書46章6節〕
6 人々ひと〴〵ふくろより黄金こがねをかたぶけいだし權衡はかりをもて白銀しろかねをはかり金工かなだくみをやとひてこれをかみにつくらせこれにひれふしてをが
〔イザヤ書46章7節〕
7 彼等かれらはこれをもたげてかたにのせ 負󠄅ひゆきてそのところ安置あんちす すなはちたちてそのところをはなれず ひとこれにむかひてよばはれどもこたふることあたはず 又󠄂またこれをすくひて苦難くるしみのうちよりいだすことあたはず
〔エレミヤ記10章9節〕
9 タルシシよりたづさ銀箔ぎんぱくウパズよりたづさきん鍛冶かぢ鑄匠いものしつくりしものなりあをむらさきをそのころもとなすこれはすべてたくみみなる細工人さいくにん工作わざなり
〔エレミヤ記10章10節〕
10 ヱホバはまことかみなりかれいけかみなり永遠󠄄えいゑんわうなりそのいかりによりてふる萬國ばんこくはその憤怒いきどほりにあたることあたはず

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このミカといふひとかみ殿みやをもちをりエポデおよびテラピムを造󠄃つくりひとりのたてておのが祭司さいしとなせり
And the man Micah had an house of gods, and made an ephod, and teraphim, and consecrated one of his sons, who became his priest.


an house of gods
〔創世記31章30節〕
30 なんぢいま父󠄃ちゝいへいたこひかへらんとねがふはよけれどもなんぞわがかみぬすみたるや
〔士師記18章24節〕
24 かれらいひけるはなんぢらはわが造󠄃つくれる神々かみ〴〵および祭司さいしうばひさりたればわれなほなにかあらんしかるに汝等なんぢらなんわれにむかひて何事なにごとぞやといふ
〔エズラ書1章7節〕
7 クロスわうまたネブカデネザルが前󠄃さきにヱルサレムよりたづさいだしておのれかみいへ納󠄃をさめたりしヱホバのいへ器皿うつはものとりいだせり
〔ホセア書8章14節〕
14 イスラエルはおのれ造󠄃主つくりぬしわすれてもろもろの社廟やしろてユダはへいをとりまはせるまちおほくはへたりされどわれをその邑々まち〳〵におくりてもろ〳〵しろやきほろぼさん
consecrated
〔出エジプト記29章9節〕
9 これおびおびしめ頭巾づきんをこれにかむらすべしすなはちアロンとその子等こらかくなすべし祭司さいしつとめはかれらにながくこれをのりとなすべしなんぢかくアロンとその子等こらたつべし
〔列王紀略上12章31節〕
31 かれ又󠄂また崇邱たかきところいへたててレビの子孫ひと〴〵にあらざるそのつねのたみ祭司さいしとなせり
〔列王紀略上13章33節〕
33 このことのちヤラベアムそのあし途󠄃みちはなかへらずしてまたよのつねたみ崇邱たかきところ祭司さいしなせすなはたれにてもこのものこれてければ其人そのひと崇邱たかきところ祭司さいしなれ
〔列王紀略上13章34節〕
34 此事このことヤラベアムのいへ罪戻つみとなりて遂󠄅つひこれをして表面おもてより消󠄃失きえう滅亡ほろぶるいたらしむ
〔ヘブル書5章4節〕
4 又󠄂またこのたふとくらゐはアロンのごとくかみさるるにあらずば、たれみづかこれものなし。
ephod
〔出エジプト記28章4節〕
4 彼等かれらつくるべき衣服󠄃ころもこれなりすなはむねあてエポデ明衣うはぎ間格いちまつ裏衣したぎ頭帽かしらづゝみおよびおび彼等かれらなんぢ兄弟きやうだいアロンとその子等こらのために聖󠄄きよきころもをつくりてかれをして祭司さいしつとめわれにむかひてなすことをえせしむべし
〔出エジプト記28章15節〕
15 なんぢまた審判󠄄さばきむねあてたくみおりなしエポデのつくりのごとくにこれをつくるべしすなはきん あを むらさき くれなゐいとおよび麻󠄃あさ撚糸よりいとをもてこれをつくるべし
〔士師記8章27節〕
27 ギデオンこれをもて一箇ひとつのエポデを造󠄃つくこれをおのれの郷里さとオフラにをさむイスラエルみなこれをしたひてこれといんをおこなふこのものギデオンとそのいへおとしいるるわなとなりぬ
〔士師記18章14節〕
14 のライシのくにうかゞひにゆきたりし五にんものその兄弟きやうだいつげいひけるは是等これらいへにはエポデ、テラピムおよびきざめるざうたるざうあるを汝等なんぢらしるされなんぢいまそのなすべきことをかんがへよと
〔サムエル前書23章6節〕
6 アヒメレクのアビヤタル、ケイラにのがれてダビデにいたれるときそのにエポデをとりてくだれり
his sons
〔出エジプト記24章5節〕
5 しかしてイスラエルの子孫ひと〴〵うちわか人等ひとたち遣󠄃つかはしてヱホバに燔祭はんさいさゝげしめうしをもて酬恩祭しうおんさいそなへしむ
teraphim
〔創世記31章19節〕
19 ときにラバンはひつじきらんとてゆきてありラケルその父󠄃ちゝのテラピムをぬすめり
〔創世記31章30節〕
30 なんぢいま父󠄃ちゝいへいたこひかへらんとねがふはよけれどもなんぞわがかみぬすみたるや
〔ホセア書3章4節〕
4 イスラエルの子輩こらおほくのわうなくきみなく犧牲いけにへなくしるしのはしらなくエボデなくテラビムなくしてらん

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このときにはイスラエルにわうなかりければ人々ひと〴〵おのれのよしとみゆることをおこなへり

In those days there was no king in Israel, but every man did that which was right in his own eyes.


no king
〔創世記36章31節〕
31 イスラエルの子孫ひと〴〵をさむるわういまだあらざる前󠄃さきにエドムのをさめたるわうのごとし
〔申命記33章5節〕
5 たみ首領かしらたちイスラエルのすべて支派わかれあひあつまれるときかれはヱシユルンのうちわうたりき
〔士師記18章1節〕
1 當時そのころイスラエルにはわうなかりしがダンびと支派わかれそのころ住󠄃むべきもとめたりかれらイスラエルの支派わかれうちにありてそのまでいま產業さんげふざりしがゆゑなり
〔士師記19章1節〕
1 そのころイスラエルにわうなかりしときにあたりてエフライムのやまおく一人ひとりのレビびと寄寓やどりをりベテレヘムユダより一人ひとり婦󠄃人をんなをとりてめかけとなしたるに
〔士師記21章3節〕
3 いひけるはイスラエルのかみヱホバよなんぞイスラエルにかゝること起󠄃おこ今日こんにちイスラエルにひとつ支派わかれかくるにいたりしやと
〔士師記21章25節〕
25 當時そのころはイスラエルにわうなかりしかば各人おの〳〵そのよしるところをなせ
right
〔申命記12章8節〕
8 なんぢ彼處かしこにてはわれらが今日けふこゝなすごとく各々おの〳〵そのよしみるところをなすべからず
〔詩篇12章4節〕
4 かれらはいふ われらしたをもて勝󠄃かちをえん この口唇くちびるはわがものなりたれかわれらにしゆたらんやと
〔箴言12章15節〕
15 おろかなるものはみづからその道󠄃みちたゞしとす されど智慧󠄄ちゑあるものはすすめを
〔箴言14章12節〕
12 ひとのみづからたゞしとする途󠄃みちにしてその終󠄃をはりはつひににいたる途󠄃みちとなるものあり
〔箴言16章2節〕
2 ひと途󠄃みちはおのれのにことごとく潔󠄄きよしとたゞヱホバ靈魂たましひをはかりたまふ
〔傳道之書11章9節〕
9 少者わかきものなんぢわかとき快樂たのしみをなせ なんぢわかなんぢこゝろよろこばしめなんぢこゝろ道󠄃みちあゆなんぢるところをせよ たゞしそのもろ〳〵行爲わざのためにかみなんぢさばきたまはんとしるべし
〔エレミヤ記44章16節〕
16 なんぢがヱホバのをもてわれらに述󠄃のべことばわれかじ
〔エレミヤ記44章17節〕
17 われらはかならわれらのくちよりいづことばおこなわれらがもとなせしごとかう天后てんかうきまたさけをその前󠄃まへそゝぐべしすなはちユダの諸邑まち〳〵とヱルサレムのちまたにてわれらとわれらの先祖等せんぞたちおよびわれらの王等わうたちわれらの牧伯等きみたちおこなひしごとくせん當時かのときわれらはかて飽󠄄さいはひをえてわざはひ遇󠄃あはざりし

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ここにひとりの少者わかうどありてベテレヘムユダにおいてユダのやからうちにをるかれはレビびとにしてかしこに寓居やどれるなり
And there was a young man out of Bethlehemjudah of the family of Judah, who was a Levite, and he sojourned there.


Beth~lehem~judah
〔創世記35章19節〕
19 ラケルしにてエフラタの途󠄃みちはうむらるこれすなはちベテレヘムなり
〔ヨシュア記19章15節〕
15 カツタテ、ナハラル、シムロン、イダラ、ベテレヘムなどの十二まちならびにこれにつける村々むら〳〵あり
〔士師記19章1節〕
1 そのころイスラエルにわうなかりしときにあたりてエフライムのやまおく一人ひとりのレビびと寄寓やどりをりベテレヘムユダより一人ひとり婦󠄃人をんなをとりてめかけとなしたるに
〔士師記19章2節〕
2 そのめかけかれそむきて姦淫かんいんさりてベテレヘムユダなるその父󠄃ちゝいへにかへり其所󠄃そこ四月よつきといふをおくれり
〔ルツ記1章1節〕
1 士師さばきづかさををさむるときにあたりてくに饑饉ききんありければ一箇ひとりひとそのつま二人ふたり男子むすこをひきつれてベテレヘムユダをりモアブのにゆきて寄寓とゞま
〔ルツ記1章2節〕
2 そのひとはエリメレクそのつまはナオミその二人ふたり男子むすこはマロンおよびキリオンといふベテレヘムユダのエフラテびとなり 彼等かれらモアブのにいたりて其處そこにをりしが
〔ミカ書5章2節〕
2 ベテレヘム、エフラタなんぢはユダの郡中ぐんちゆうにてちひさものなり しかれどもイスラエルのきみとなるものなんぢうちよりわがためにいづべし そのいづこと古昔いにしへより永遠󠄄えいゑんよりなり
〔マタイ傳2章1節〕
1 イエスはヘロデわうとき、ユダヤのベツレヘムにうまたまひしが、よ、ひがし博士はかせたちエルサレムにきたりてふ、
〔マタイ傳2章5節〕
5 かれらふ『ユダヤのベツレヘムなり。それは預言者よげんしゃによりて、
〔マタイ傳2章6節〕
6 「ユダのベツレヘムよ、なんぢは ユダの《[*]》をさたちうちにていとちひさものにあらず、 なんぢうちより一人ひとりきみいでて、 わがたみイスラエルをぼくせん」としるされたるなり』[*或は「町」と譯す。]
of the family

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このひとをるべきところをたづねてそのまちベテレヘムユダをさりしが遂󠄅つひたびしてエフライムのやまにゆきてミカのいへにいたりしに
And the man departed out of the city from Bethlehemjudah to sojourn where he could find a place: and he came to mount Ephraim to the house of Micah, as he journeyed.


as he journeyed
無し
departed
〔士師記17章11節〕
11 レビびとつひにそのひとともをらんことをうけがこゝにおいてその少者わかものはかれの一人ひとりのごとくなりぬ
〔ネヘミヤ記13章10節〕
10 われまたしらしにレビびとそのうくべき分󠄃ぶんあたへられざりきこのゆゑその職務つとめをなす所󠄃ところのレビびとおよび謳歌者うたうたふものなど各々おの〳〵おのれのはたはしかへりぬ
〔ネヘミヤ記13章11節〕
11 こゝにおいてわれ何故なにゆゑかみいへすてさせしやといひ牧伯等つかさたちなじやがてまたレビびとまねあつめてそのゆゑ所󠄃ところたゝしめたり

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ミカこれにいひけるはなんぢいづこよきたれるやとかれこれにいふわれはベテレヘムユダのレビびとなるがをるべきところをたづねにくものなり
And Micah said unto him, Whence comest thou? And he said unto him, I am a Levite of Bethlehemjudah, and I go to sojourn where I may find a place.


前に戻る 【士師記17章10節】

ミカこれいひけるはなんぢわれとともりわがために父󠄃ちゝとも祭司さいしともなれよさらばわれとしぎんまいおよび衣服󠄃いふく食󠄃物しよくもつなんぢにあたへんとレビびとすなはちいりしが
And Micah said unto him, Dwell with me, and be unto me a father and a priest, and I will give thee ten shekels of silver by the year, and a suit of apparel, and thy victuals. So the Levite went in.


I will give
〔士師記18章20節〕
20 祭司さいしすなはちこゝろよろこびてエポデとテラピムときざめるざうとをとりたみうち
〔サムエル前書2章36節〕
36 しかしてなんぢいへにのこれるものみなきたりてこれにかがいちりんかね一片ひときれのパンをかついはんねがはくはわれ祭司さいしつとめひとつにんじて些少すこしのパンにても食󠄃くらふことをえせしめよと
〔エゼキエル書13章19節〕
19 汝等なんぢら小許すこしむぎのため小許すこしのパンのためにわがたみ前󠄃まへにてわれけがしかの僞言いつはりきゝいるるわがたみ僞言いつはりのべしぬべからざるものしなしめいくべからざるものいかしむ
〔マタイ傳26章15節〕
15 『なんぢらにかれわたさば、なにほどわれあたへんとするか』かれら《[*]》ぎん三十さんじふはかいだせり。[*或は「銀三十と定めたり」と譯す。]
〔ヨハネ傳12章6節〕
6 かくへるは貧󠄃まづしきものおもゆゑにあらず、おのれ盜人ぬすびとにして財嚢かねいれあづかり、そのなか納󠄃をさむるものかすめゐたればなり。
〔テモテ前書6章10節〕
10 それかねあいするは諸般もろもろしきことなり、人々ひとびとこれをしたひて信仰しんかうより迷󠄃まよひ、さまざまのいたみをもてみづかおのれしとほせり。
〔ペテロ前書5章2節〕
2 なんぢらのうちにあるかみ群羊むれへ。むをずしてさず、かみしたがひてこゝろよりし、むさぼるためにさず、よろこびてなし、
a father
〔創世記45章8節〕
8 されわれこゝにつかはしたるもの汝等なんぢらにはあらずかみなりかみわれをもてパロの父󠄃ちゝとなしその全󠄃家ぜんかしゆとなしエジプト全󠄃國ぜんこくつかさとなしたまへり
〔士師記17章11節〕
11 レビびとつひにそのひとともをらんことをうけがこゝにおいてその少者わかものはかれの一人ひとりのごとくなりぬ
〔士師記18章19節〕
19 彼等かれらこれにいひけるはなんぢもくせよなんぢくちにあててわれらとともにきたわれらの父󠄃ちゝとも祭司さいしともなれよかし一人いちにんいへ祭司さいしたるとイスラエルのひとつ支派わかれひとつやから祭司さいしたるとはいづれよき
〔列王紀略下6章21節〕
21 イスラエルのわうかれらをてエリシヤにいひけるはわが父󠄃ちゝわれうちころすべきやうちころすべきや
〔列王紀略下8章8節〕
8 わうハザエルになんぢ禮物おくりものをとりゆきかみひと迎󠄃むかかれによりてヱホバにわがこのやまひいゆるやといひ
〔列王紀略下8章9節〕
9 こゝにおいてハザエルかれを迎󠄃むかへんとていできダマスコのもろもろの佳物よきもの駱駝らくだに四十禮物おくりものたづさへていたりてかれ前󠄃まへいひけるはなんぢスリアのわうベネハダデわれなんぢにつかはしてわがこのやまひいゆるやといはしむ
〔列王紀略下13章14節〕
14 こゝにエリシヤしにやまひにかかりてやみをりしかばイスラエルのわうヨアシかれもとにくだりてそのかほうへなみだをこぼしわが父󠄃ちゝわが父󠄃ちゝイスラエルのへいしやよその騎兵きへいよといへ
〔ヨブ記29章16節〕
16 貧󠄃まづしもの父󠄃ちゝとなりしらざるもの訴訟うつたへよしきは
〔イザヤ書22章21節〕
21 なんぢのころもをきせなんぢおびをもてかため なんぢの政權まつりごとをそのにゆだぬべし かくかれヱルサレムのたみとユダのいへとに父󠄃ちゝとならん
a suit of apparel

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レビびとつひにそのひとともをらんことをうけがこゝにおいてその少者わかものはかれの一人ひとりのごとくなりぬ
And the Levite was content to dwell with the man; and the young man was unto him as one of his sons.


前に戻る 【士師記17章12節】

ミカ、レビびとなるこの少者わかものをたてて祭司さいしとなしたればすなはちミカのいへ
And Micah consecrated the Levite; and the young man became his priest, and was in the house of Micah.


consecrated
〔士師記17章5節〕
5 このミカといふひとかみ殿みやをもちをりエポデおよびテラピムを造󠄃つくりひとりのたてておのが祭司さいしとなせり
his priest
〔民數紀略16章5節〕
5 やがてコラとその一切すべて黨類ともがらいひけるは明日あすヱホバおのれ所󠄃屬ものたれ聖󠄄者きよきものたれなるかをしめしてそのものおのれ近󠄃ちかづかせたまはんすなはちその選󠄄えらびたまへるものおのれ近󠄃ちかづかせたまふべし
〔民數紀略16章8節〕
8 モーセまたコラにいひけるは汝等なんぢらレビの子等こどもら請󠄃け~(10) かみすでになんぢなんぢ兄弟きやうだいなるレビの兒孫こどもおのれ近󠄃ちかづかせたまふになんぢらまた祭司さいしとならんことをももとむるや 〔民數紀略16章10節〕
〔士師記18章30節〕
30 かくてダンの子孫ひと〴〵そのきざめるざう安置かざれりモーセのなるゲルシヨムのヨナタンとその子孫しそんダンの支派わかれ祭司さいしとなりてくにうばはるるときにまでおよべり
〔列王紀略上12章31節〕
31 かれ又󠄂また崇邱たかきところいへたててレビの子孫ひと〴〵にあらざるそのつねのたみ祭司さいしとなせり
〔列王紀略上13章33節〕
33 このことのちヤラベアムそのあし途󠄃みちはなかへらずしてまたよのつねたみ崇邱たかきところ祭司さいしなせすなはたれにてもこのものこれてければ其人そのひと崇邱たかきところ祭司さいしなれ
〔列王紀略上13章34節〕
34 此事このことヤラベアムのいへ罪戻つみとなりて遂󠄅つひこれをして表面おもてより消󠄃失きえう滅亡ほろぶるいたらしむ

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ミカここにおいていまわれるヱホバわれに恩惠めぐみをたまはんそはこのレビびとわれの祭司さいしとなればなり
Then said Micah, Now know I that the LORD will do me good, seeing I have a Levite to my priest.


(Whole verse)
〔箴言14章12節〕
12 ひとのみづからたゞしとする途󠄃みちにしてその終󠄃をはりはつひににいたる途󠄃みちとなるものあり
〔イザヤ書44章20節〕
20 かかるひと灰󠄃はひをくらひ 迷󠄃まよへるこゝろにまどはされておのがたましひをすくふあたはず またわが右手みぎのてにいつはりあるにあらずやとおもはざるなり
〔イザヤ書66章3節〕
3 うしをほふるものはひとをころすもののごとく こひつじ犧牲いけにへとするものはいぬをくびりころすもののごとく 祭物そなへものをささぐるものはゐのこをささぐるもののごとく かうをたくものは偶像ぐうざうをほむるもののごとし 彼等かれらはおのが途󠄃みちをえらみそのこゝろににくむべきものをたのしみとせり
〔イザヤ書66章4節〕
4 われもまた災禍わざはひをえらびて彼等かれらにあたへ そのおそるるところのことかれらにのぞましめん そはわれよびしときこたふるものなくわれかたりしとききくことをせざりき わがにあしきことをおこなひわがこのまざることをえらみたればなり
〔マタイ傳15章9節〕
9 ただいたづらにわれをがむ。 ひと訓誡いましめをしへとしをしへて」』
〔マタイ傳15章13節〕
13 こたへてたまふ『わがてん父󠄃ちちたまはぬものは、みなかれん。
〔ヨハネ傳16章2節〕
2 ひとなんぢらを除名ぢょめいすべし、しかのみならず、なんぢらをころものみなみづかかみつかふとおもふとききたらん。
〔使徒行傳26章9節〕
9 われさきにはナザレびとイエスの逆󠄃さからひて樣々さまざまことをなすをきこととみづかおもへり。
〔ロマ書10章2節〕
2 われかれらがかみのために熱心ねっしんなることをあかしす、されど熱心ねっしん知識ちしきによらざるなり。
〔ロマ書10章3節〕
3 それはかみらず、おのれてんとして、かみ服󠄃したがはざればなり。